7/10(日)に、伊萬里まちなか一番館にて「伊万里市の観光に関するワークショップ」が開かれました!
「伊万里市外から、観光でたくさんの方々に来てもらうための
私は今回、福岡の大学生として参加してきましたので、当日の様子をお伝えしたいと思います。
現地の方と福岡の大学生によるワークショップ
福岡市に拠点を構えるWANは、福岡や大分の大学生で構成されており、伊万里市で開催される「どっちゃん祭り」に昨年度から参加するなど、伊万里市との交流を深めています。
今回のワークショップでは、伊万里での宿泊、食事、遊びなどの紹介から、観光地への交通手段、海外観光客への対応、若い人たちの移住といった、伊万里が抱える課題面に対して解決方法などを話し合いました。
伊万里にある観光資源は何なのか?それを活かすにはどうしたら良いのか?伊万里が抱える問題は何なのか?その問題を解決するにはどうしたら良いのか?など、現地にいては見えにくい魅力や問題点を、外部の大学生と交わることで発見できたのではないかと思います。
九州パンケーキと伊万里の食材を使ったパンケーキ
またワークショップ中には、伊万里市の女子高生とWANの女子大生2人が作ったパンケーキが振る舞われました。このパンケーキにはカンブリア宮殿でも話題の九州パンケーキの粉が使われており、トッピングとして伊万里のフルーツを使ったジャムやキュウリアイスなどが乗っています!
写真を見てお分かりだと思いますが、非常にハイレベルな仕上がりとなっています。「女子大生×女子高生」のパンケーキとしては初の取り組みではないでしょうか! 九州パンケーキ伊万里スペシャルとして、福岡でも展開できそうなくらい美味しかったです。
パンケーキのお供にLIB coffee IMARI
(写真左から、筆者、LIB COFFEE森永さん、WANの鶴田さん、田中さん)
またパンケーキのお供には、6月1日にOPENし、先日伊萬里まちなか弐番館になったばかりのLIB coffee IMARIのコーヒーが用意されました。
九州パンケーキや伊万里の食材、LIB coffeeのコーヒーなどをつかって、伊万里で「女子高生カフェ」「女子大生カフェ」などが開かれると面白いかもしれません。
さいごに
最後にワークショップを振り返り、WANの2人は次のように話してくれました。
鶴田さん
¨地域創生¨において、何が”正しいこと”なのかは全くわかりません。しかし、今回のワークショップを通して、改めて分かったことが1つあります。それは、足を動かすことです。町を盛り上げる!と一言で言っても、おそらく頭で考えるだけでは見えない課題がたくさんあります。
やはり足を動かして実際に地域を訪問することで、よりリアルな視点が見えてくると感じました。そしてそのリアルな視点とともに、現地の人と現地以外の人の両方の視点の大切さも感じました。
田中さん
ワークショップを通じて、伊万里には地域の人にとっては当たり前になってしまっている地域資源が、たくさんあることがわかりました。その魅力を私たち外部の学生が再発掘し、より魅力的に映る発信方法の提案をしていきたいです。
今後伊万里が、福岡の大学生などと協力して、どのように発展していくのかが非常に楽しみです。