移住、ビジネス、インバウンドが熱い福岡市! 【地域ページvol.7】

こんにちは、ビジップ株式会社白井健一です。
今回の地域ページ特集は『福岡市』です!

みなさんの中には「福岡市のことは知ってる!」「今更福岡市なんて紹介する必要ないでしょ!」と言う人もいらっしゃるかもしれません。
ただ近年の福岡市は、起業支援の取り組み台北市とスタートアップの海外支援に関する覚書締結など、積極的な動きがあるのをご存知ですか?

そんな福岡市をインバウンド・ビジネスの角度から紹介したいと思います!

1.福岡市とは

福岡市は福岡の県庁所在地であり、グローバル創業・雇用創出特区として、北九州市とともに国家戦略特別区域に指定されています。
またアジアの玄関口としての役割も果たしており、平成27年の外国人入国者数は200万人を越え、4年連続で過去最高を更新しています。

ただ福岡といえばまず最初に、美味しいグルメを思い浮かべるのではないでしょうか?
明太子、もつ鍋、ラーメンなどが有名ですね!
博多の夜、屋台でラーメンを食べる美味しさは格別です!
photo by AC

意外と知られていないのですが、福岡はうどん発祥の地でもあるのです。
博多区にある承天寺には、うどん・そばの発祥の地という石碑もあり、うどん・そば店の従業者数は、21大都市中堂々の1位です!photo by AC

こうしたグルメを求めて国内外から多くの観光客が訪れています。

2.アジアとの共生・インバウンド

先程少し述べましたが、福岡はアジアの玄関口としての役割があり、福岡市市長高島宗一郎氏は、福岡市を「アジアのリーダー都市」にしたいというビジョンを掲げています。

実際、2015年の1年間に、博多港(同市博多区)を利用した外国船と国内船を合わせたクルーズ船の寄港回数は259回となり、12年連続1位の横浜港を抜き、名実ともにアジアの玄関口となっています。

また、博多港に寄港した外国クルーズ船客の9割以上を占める中国人旅行者の消費動向を調査したところ、1人あたりの平均消費額は10万7000円に上り、この数字からも経済効果が大きいことがわかります。

 

3.福岡スタートアップ

福岡市は、日本一ビジネスを始めやすい都市としても魅力があります。
『グローバル創業都市・福岡』のビジョンとして、以下の3つを掲げています。

  1. 創業を促し,再チャレンジを Ⅲ グローバルビジネスを呼び込む高機能都市 応援する仕組みを持つ都市
  2. ビジネスが世界と容易につながる自由都市
  3. グローバルビジネスを呼び込む高機能都市

3−1.市のバックアップがある!

ここではビジネスの角度から見た福岡の魅力を2点紹介したいと思います。

福岡市は国家戦略特区「グローバル創業・雇用創出特区」に指定されており、スタートアップ・企業支援に力を入れています。

また、先程インバウンドについて述べましたが、福岡市では『スタートアップビザ』という外国人の創業を促進する制度もあり、外国人にとっても、福岡でチャレンジするフィールドがあります。

株式会社ikkaiは、実際に福岡市のスタートアップビザの取得者第一号である、フランス人2人が共同代表を務めるIT企業です。

また2017年4月には、官民共働型スタートアップ支援施設として、旧大名小学校に『FUKUOKA growth next』を設立しました。

こうして市が起業やベンチャー起業の支援に積極的な点は、これから起業や福岡でビジネスを始めようとする人にとっては魅力的な点と言えるでしょう。

3−2.ビジネスを行うには最適!福岡市の立地の良さ!

福岡市はコンパクトシティとも言われており、ビジネスを行うには最適の立地です。
以下、スタートアップカフェより引用

半径2.5km圏内に空港・駅・港を全て作ったコンパクトで住みやすい都市

福岡市は東京23区と政令市の中で、「開業率がNo.1」の日本一ビジネスがはじめやすい都市です。都心部への通勤時間が短く、空港と市街地まで電車で15分以内でアクセスできたり、オフィスコストが低いことから、住みやすく事業の起こしやすい街とされています。

街がコンパクトで、人と人との距離感が近くヒューマンスケールで物事が動くと言われている福岡市は、足りないリソースを補い合う出会いが生まれやすい都市です。

最後に

みなさんどうでしたか?

新たにビジネスフィールドを福岡に移そうと考えている方、福岡で新たにチャレンジしようと考えている方、今最も勢いのある都市福岡に一度訪れてみてはいかがでしょうか?
きっと次に繋がる出会いがあるはずです。

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